Raspberry Piで温度センサADT7410を使用

秋月電子で購入した温度センサADT7410のモジュールをRaspberry Piに4個I2C接続して、温度を取得できるようにしました。
サーマルカメラの実験において室温を測定するために使用します。

Raspberry PiとADT7410を接続する基板は、もともとPICマイコンボードを挿すために作ったものを流用しました。

以下、使用したプログラムです。

実行すると以下のような出力が得られます。


ADDR:48
ADDR:49
ADDR:4A
ADDR:4B
2017/11/28 21:05:26, 18.02, 18.21, 18.10, 18.35
2017/11/28 21:05:31, 18.07, 18.22, 18.13, 18.37
2017/11/28 21:05:36, 18.15, 18.23, 18.17, 18.33

USBディスクリプタ解析ツール USB Device Tree Viewer

USBディスクリプタ解析ツール USB Device Tree Viewer

ディスクリプタの解析にはUSBプロトコルアナライザが有用ですが、簡易的な解析であればUSB Device Tree Viewerが便利です。ここではUSB Device Tree Viewerの使い方を説明します。

ダウンロード

USB Device Tree Viewer はこちらで公開されています。
usbtreeview.zip をダウンロードして展開します。

実行

[展開したフォルダ]\Win32\UsbTreeView.exe を実行します。

解析したいUSBデバイスをPCに接続すると、左側のビューにそのデバイスが現れます。 その現れたデバイスを選択すると、右側のビューにそのディスクリプタ内容が表示されます。 クラスデコードして表示してくれます。

選択中のデバイスの解析内容を保存するには、メニューの [File]->[Save Report from selected item] を選択して、保存先のファイル名を指定します。

その他

USB Device Tree Viewer は、USB Device Viewer (usbview.exe) をベースに開発されたそうです。USB Device Viewer はマイクロソフト社の Windows Driver Kit などに含まれている Debugging Tools for Windows のプログラムであり、オープンソース化されました。USB Device Viewer は WDK7 (Windows7用のWDK) では uvcview.exe という名称でした。

温度センサ評価モジュールの加工

サーマルカメラを用いた実験で、熱電対とデータロガーの代わりに温度センサの評価モジュールを使用することにしました。
温度センサはLMT70という小型・高精度のもので、このセンサの評価モジュールがLMT70EVMです。
LMT70EVMは出力の分解能が0.01℃、PCにリアルタイムで温度を取り込めるものとしてはかなり安価で、評価モジュールとは言え実用に耐えうるものと考えています。

実験においては評価モジュールの先端にある温度センサをなるべく基板の端に位置させたかったので、写真のように基板を少し削りました。