タグ別アーカイブ: サーマルカメラ

低温度の疑似黒体

サーマルカメラの実験のために0~100℃程度の疑似黒体が必要なので、ペルチェ素子を使っています。
しかしペルチェ素子を室温より低い温度にしようとすると、排熱が間に合わずに数度程度低くなるだけでした。
目標は室温が40℃以上の中で、ペルチェ素子を10分間0~10℃の間の任意の温度にすることです。
そこで、写真のようにプラスチック容器の中に氷と水を入れてヒートシンクを冷やしてみました。
電流・電圧の調整が難しかったのですが、目的は達成できました。

ふたの裏はこうなっています。

使用後、氷にヒートシンクの跡が。

Raspberry Piで温度センサADT7410を使用

秋月電子で購入した温度センサADT7410のモジュールをRaspberry Piに4個I2C接続して、温度を取得できるようにしました。
サーマルカメラの実験において室温を測定するために使用します。

Raspberry PiとADT7410を接続する基板は、もともとPICマイコンボードを挿すために作ったものを流用しました。

以下、使用したプログラムです。

実行すると以下のような出力が得られます。


ADDR:48
ADDR:49
ADDR:4A
ADDR:4B
2017/11/28 21:05:26, 18.02, 18.21, 18.10, 18.35
2017/11/28 21:05:31, 18.07, 18.22, 18.13, 18.37
2017/11/28 21:05:36, 18.15, 18.23, 18.17, 18.33

温度センサ評価モジュールの加工

サーマルカメラを用いた実験で、熱電対とデータロガーの代わりに温度センサの評価モジュールを使用することにしました。
温度センサはLMT70という小型・高精度のもので、このセンサの評価モジュールがLMT70EVMです。
LMT70EVMは出力の分解能が0.01℃、PCにリアルタイムで温度を取り込めるものとしてはかなり安価で、評価モジュールとは言え実用に耐えうるものと考えています。

実験においては評価モジュールの先端にある温度センサをなるべく基板の端に位置させたかったので、写真のように基板を少し削りました。